FAQ (良くある質問)

受講料について 

 受講料についてはその都度お問い合わせ願います。ただし、当講座は、一般の通信添削講座とは根本的に異なります。簡単に違いを列挙しておきます。

 本講座は、継続的なコーチングによる受講者様の能力開発をおこなうコンサルティング活動であり、完全、常時マンツーマン指導を特徴としています。受講者様の経験に内在する可能性を最大限に引き出す指導です。

 一般の指導機関の集合教育では、「講師をとりまく受講者たち」といった光景がありますが、技術士合格への道研究所ではありえません。また、
一般のセミナーでは、答案を書いてから指導が始まります。しかし、本講座では、答案に書く前のアイデアから始まり、技術的中身の検討を行い、かつ技術情報の指導も行い、最終的に答案の完成のための添削を行います。

一般に技術士講座の指導講師の技量は、狭い分野の経験に依存しています。本講座では、「技術者コンピテンシー理論」という科学的な指導原理に沿って指導します。このため当たりはずれがなく、信頼性に富んだものです。

技術士二次試験では、口頭試験講座は別途費用となっています。しかし、本講座では、二次筆記試験講座に口頭試験指導を含みます。

下記に列挙した一般の技術士試験指導機関の内容を比較していただければ、本講座がお得な価格設定であることが納得いただけると思います。残念ながら厚生労働省からの教育訓練給付金の対象ではありませんので了承願います。

参考のため、一般の指導機関による面談を取り入れたセミナーの価格を以下に示します。既に修了した過去の講座も参考のため列挙します。  

有限会社太田ジオリサーチ

費 用 1人 120万円(消費税別)
対象部門は、建設部門、応用理学部門(地質)、林業部門(森林土木) 原則法人契約、合格見込みがないと判断した場合には、契約打ち切り
有限会社太田ジオリサーチ

http://www.ohta-geo.co.jp/gijutusi/kouza_index.htm/

 

(株)システムズ 技術士通信教育講座

4ヶ月短期速習コース4月開講、8ヶ月レギュラーコース 12月開講
添削指導10回、テキスト、フォローアップ<集合研修東京開催> は通信講座のオプション。参加者少数の場合は開催しない場合もあります。
\300,000(税込み)

http://www.sys-tems.co.jp/jinzaikyoiku/kouza/gijutsu.html

株式会社日本能率協会マネジメントセンター

エクセレント個人指導コース: 472,500円(消費税5%を含む)

受講期間6ヵ月(在籍期間 12ヵ月)面談は3回(日時指定、いずれも土曜日)、テキスト学習(レポート8回)スクーリング1回。ただし現在は休止中。

http://www.jmam.co.jp/tech/content02/contents02_02_04.htm   

技術士協同組合

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2ー1ー19ー308(大治法律事務所内)TEL 03ー3233ー2061FAX 03ー3292ー7498

拡大複合講座〔8箇月〕; 必勝コース 費用231,000円(消費税を含む) 
添削7回,スクーリング2回,業務論文の模擬試験1回

http://www.cea.jp/lic/


一般的な通信添削との指導法の違い

 本質的に指導法が違うことをご理解ください。合格するには「答案の書き方」を教わるだけでは限界があります。この限界を超えるため、指導法研究の結果、今日では下記のような指導法に至っています。一般的な指導法との違いをご覧ください。


本研究所の指導方法と一般的な通信添削指導との違い

本研究所の指導法 一般的な添削指導
主に何を教えるか 自分の技術者コンピテンシーのアピールのしかた、答案の書き方、答案骨子の添削、答案添削、業績の表現についての戦略指導、予想問題
「なぜそのことが技術士にふさわしいのか」、「技術士にふさわしい業績たるには何を訴えればればよいか」といった問いかけにより本当の答えに導きます。
答案の作文方法、模範解答例、答案添削、合格体験談
指導の効果 問いかけの結果、技術士にふさわしい考え方を自然と身に付けられ、出題者のねらいにぴったりの的を得た回答が出来るようになります。抽象的な「 〜について述べよ」という問題でも、試験官の意図に沿って適切に考えられるようになります。 答案の書き方り一般論は分かりますが、内容までは一緒に考えてくれません。赤ペンの入った答案はもらえますが、どうすればよいかは自己責任です。
スクーリングの内容 面談では、業績や経験の強み、弱みをヒアリングし、どうすれば専門性が最大限にアピールできるかを具体的に指導します。 集合教育では答案の書き方についての一般論、合格体験談、個別相談など
通信指導の内容 技術者コンピテンシーについてパワーポイント資料などで要点を説明します。
まずは箇条書きの答案骨子や答案をもとに、コーチング(話し合い)により、ベストの改善方法を模索します。
通信手段は、メール、ファクス、電話、携帯、宅急便、郵便など
答案用紙に赤ペンで添削されたものと、数行の講評から、受講者様が改善方法を考える。
郵便のみです。
通信指導の頻度とレスポンスの速さ 通信回数は、多い場合で月に40回程度。回答は提出後2〜5日です。 通信は特別に質問がある場合であり、課題提出は全体で2〜3回程度。回答は、2〜3週間程度かかります。
業績の選定 業績とその要素の決定は最重要指導事項であるため、最大の評価が得られるよう、申込書、答案、口答試験を一貫して、指導します どの業績の何を書くかということは、受講者様に任されています
答案の仕上げ方 最初に、答案骨子を箇条書きでまとめ、答案の要点を作成する段階で内容的に良くなる可能性について何回も話し合います。
合格に十分な内容が確認できれば、次に答案形式に文章を書きます。最後に答案用紙に書きます。
答案のできばえは、受講者様が最初の時点で予想できないレベルにまで達します。
最初から試験の様式で答案用紙に書きます。答案が完成するまでは添削を受けられません
抜本的な指導は、答案の放棄、試験の見送りになりかねないため、あらすじは変えずに書き方をだけを修正するという指導になります。文章の直しが主体です。飛躍的な改善は難しいといえます。
答案が行き詰まったときの対処 問題点を話し合い、受講者の業績をヒアリングして解決法を模索し、答案の要点を修正する。業績の評価内容が乏しいときは科学技術論文検索ツール等で類似論文を取り寄せるなどします。
この結果、たいてい新しい知見が多数得られ、問題点が打開されます。
答案に書かれた赤ペンの注意点を元に受講者様が自分で考え、答案を書き直します。指導内容はすべて講師の経験の範囲内であり、経験外のことについては受講者様の責任。
答案の表現方法が行き詰まった場合の対処 別途指導として、提出された答案を元に、模範答案を例示するサービスも行っております。(条件付) 特に対処法はないようです。
新しい知見が必要なときの対処 図書館検索が必要なときは、具体的に調査方法をマニュアルで示すと共に、最大のテーマについて検索結果を提示します。 論文内容に関する記事の検索は指導範囲外であり、受講者の努力にかかっています。
業績についてのアドバイス コンピテンシーの考え方指導、業績全般の指示やキャリアアドバイス、答案添削 答案添削のみ
指導する側の体制 技術者指導法の研究者かつリスクマネジメントコンサルタント(総合技術監理部門技術士) 事務局+アルバイト添削講師(技術士、定年退職者または個人技術士事務所開設者が多い)
講師と受講者様の接触 制限無し。直接連絡を取り合って行う。講師と受講者様は指導契約を締結する。 通常は、トラブルを避け、添削記録を残すため、すべてのやり取りは事務局を介して行われます。
指導者が得意とする教える技術 コーチング及び「技術者コンピテンシー」に焦点をあわせた指導 講師の経験(暗黙知)に依存した、類似の業績指導。
問題の予想 指導の一環として、過去5〜10年の傾向を分析し、各受講者様ごとに出題予想を行ってもらいます。そして、話合いにより今年の予想問題について決定します 通常、前年度の問題を元に添削指導する。(それ以外には、期間も指導回数もないので指導が行われることはありません)
口頭試験対策 指導の一環として、無償で行います。(2年度に限ります)
各自の「技術者コンピテンシー」を分析し、積極的にアピールする方法を指導します。自己紹介、業績の説明、受験動機・抱負、技術者倫理について考えることなどを完璧に近い問答となるまで繰り返しコーチング指導を行います。CDを用いた模擬練習まで含みます。
別途有償でおこなわれます。
指導法は、一般説明と模擬練習のみです。

指導者のプロフィール?

 経歴、建設会社研究所を経て、現在は不動産・建設・環境リスクマネジメントコンサルタント。技術士総合技術監理部門。(詳しくはお電話にてご紹介いたします。)

  

指導内容、その他受講に際しての自由相談は受けられますか。

技術士合格への道研究所についてのご質問には、お電話でも、メールでもお答えしております。お気軽にお問い合わせください。

  

講座の指導科目は?

 講座の中心となるパーフェクトコースは、技術士二次試験の合格に必要なすべてをフルセットで提供するものです。単なる添削ではなく、コンサル・指導を行います。業務経験論文はもちろん、これ以外に専門科目、必須科目、選択科目の科目に対して指導を行います。筆記試験合格後は、引き続き面接指導も行います。

指導部門は機械、船舶・海洋、航空・宇宙、電気電子、化学、繊維、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、原子力・放射線の各部門です。

 

私の部門の指導はしてもらえますか?

 自信を持って申し上げます。すべての部門が指導可能です。「同じ部門、同じ科目、できれば専門とする事項も同じ・・そのような講師に教わりたい」という希望は理解できます。本研究所でも当初は部門限定で行ってきました。しかし、次の理由から今では全部門としています。
@技術士二次試験で合格できないのは、専門技術ではなくそれ以外の要因が大きい。
 これまでの指導実績からいえることは、専門技術は受講者様が日常業務で養われた知識があるので、これまでほとんど問題になってはいません。むしろ、難解なのは専門以外です。技術士試験問題の出題者の意図の解釈と解き方、ご自分の業務の成果・貢献を系統的にアピールする方法、これらが最大の課題であるといっても過言ではありません。
A同じ部門、同じ科目であっても、実際の個別の業務に関しては、その専門領域の調査をしなければ十分な指導ができない。
 今日技術士の業務は高度化しており、実際の個別の業務を体験しなければ個別の技術内容にコメントできません。本研究所では個別の業務指導のため、その専門領域の類似研究論文の調査を行い支援をしています。この結果、第一線の研究者の見解を参考とすることが可能です。

 そもそも技術士とは、師匠から弟子に伝承するような「職人技」みたいなものではないはずです。本研究所では合理的な合格の理論によって指導を目指しています。しかし、どうしても同じ部門を希望したいというお気持ちは理解できますので否定はいたしません。本講座の希望者だけをお受けしております。


テキストはどのようなものですか、私の専門の分野も含まれていますか

指導の回数と頻度はどのらいですか?何十回も行うといのは本当ですか。?

 本当です。指導の実態について受講者様の了解を得て、メールマガジンで紹介しております。メール、電話、面談についてご説明しておきます。詳しくはバックナンバー2006/03/01, 2006/03/13, 2006/04/09をご覧ください。
メール 回数制限ありません。どんな些細な質問でも受けております。
電話 一回2時間以内とし、時間帯は深夜まで、休日も可能としています。答案をもとに1ページごとに添削内容についてご説明しています。もっと時間がかかると考える方もいますが、本研究所ではいきなり答案に書くことはせず、チェックシートを用いて段階的に指導しますのでこれで十分です。むしろ受講者様の側で新たに調べる内容や考えをまとめる課題が出てきますので、それほど一度にたくさんは進めないものです。
面談 受講者様と講師が相談の上、日時を決め、一回の時間は概ね2時間としています。実際、集中力が持続するのは2時間が限度です。お会いしてざっくばらんに話して見ると、答案の説明はともかく、試験戦略以外にキャリアアドバイスなど際限なく発展してしまいます。受講者様が十分納得されるまでご説明しています。

模擬試験はどのようにやるのですか?

 模擬試験は筆記試験を修了された受講者様に対して試験の直前に行っています。試験の1〜2週間前の日曜日に、あらかじめ選定した予想問題をメールで配信し、所定の時間内に解いてもらいます。択一問題については受講者様の手持ちの問題としています。模擬試験のねらいは時間内に考えをまとめる力や、「速記力」のトレーニングにあり、普段の指導の最終確認と位置づけています。

受講料の支払い方法、不合格であった場合の措置は?

 パーフェクトコースの受講料は、3回の分割払いとしています。初回受講料をお支払い後すぐに指導をスタートいたします。指導は筆記試験のほか口頭試験まで含みます。あいにくその年の筆記試験に不合格であった場合、翌年度の受講を希望される場合には受講料を割引しております。(このように再び受講を希望される方がたくさんいらっしゃいます)そして、翌年に筆記試験を合格されて、口頭試験コースを受けられる場合は無料で指導しております。
 口頭試験コースの受講料は、1回払いです。受講料をお支払い後すぐに指導をスタートします。あいにく口頭試験に不合格であった場合でも、翌年度の口頭試験講座を希望される方には受講料を無料としてしております。

パーフェクトコース講座の進め方ははどのようなものですか。(2007年度コース、新試験制度対応)

 まず筆記試験T、Uの論文について仕上げ、次に、経験論文(口頭試験時に提出)も作成します。

T専門論文 まず出題の主旨を把握していただきます。この方法として技術者コンピテンシーなどの説明を行います。次に、問題のパターンを複数設定し問題ごとにケーススタディを行います。ケースごとに問題点の把握、課題設定、技術応用による解決法、対策案の決定、といった手順で解いていきます。最後に、技術士としての見解を述べて締めくくります。多彩な技術応用をするため専門技術のリサーチを行います。また技術士の見解をまとめるには類似の業務に関する専門技術研究論文が必要です。答案作成は、最初チェックシートTで項目をまとめ、次に答案に取り掛かります。最低で2ヶ月くらいかかります。

U必須科目論文
 この問題では部門の一般的知識と問題解決力が問われます。同様な問題が近年の他部門で出題されており、それらもとに予想問題を作成します。やはりはじめ内容の検討を行い、最後に答案に入ります。用意できる問題数は多ければ多いほどよいので、仕上げる答案の数には制限を設けていません。理想的には4〜5題の答案について完成していただきます。

口頭試験の業務経験論文 この論文は従来の経験論文T-1とほぼ同じと考えて良いと思います。ただし、若干文字数が少ないく、口頭試験向きに説明可能なように、論旨がまとまっていなければなりません。このため、従来のチェックシートを用いて論旨のまとめと貢献のアピールに主眼を置いて指導します。例年の実績では経験論文にかなりの時間がかかっています。このため。筆記試験後に着手した場合手遅れになる可能性が高いのです。筆記試験に合格して口頭試験で落ちるということはあってはなりません。本講座では筆記試験と同時にスタートすることが可能ですので安心です。

技術士合格への道研究所の組織について

本研究所は、技術士試験に合格するための技術者としての能力開発や面接における自己表現技法といったナレッジ開発を主目的として研究しています。そうした研究成果の実地展開の一環として指導を行います。毎年指導で得られた知見をフィードバックして指導改善を図っています。なお、希望者多数の場合は、お受けしかねる場合がありますので、その際はご容赦願います。

受験計画立案の指導を行ってもらえますか?

本講座では、各受講者様の事情にあわせた指導を行っています。スタート時に年間スケジュールを個別に作成いたします。

受験レベルに達しているかどうか不安です。

 過去の答案、業務経歴を送って頂ければある程度の判断は可能です。その際、個人情報、固有物件名は不要です。個人情報は他に漏れることは一切ありません。

業務経歴が短期間のものが多いのですが受験可能でしょうか?

 合計して、最低7年間以上必要です。できれば10年くらいはほしいところです。

大規模な物件の業績が無いのですが大丈夫でしょうか?

 技術士法第2条の技術士としての業務であれば規模には関係しません。しかし、技術上の指導的立場(技術的単純労働でない)で従事しているということが説明できなくてはなりません。

予想問題はありますか?

講座の指導が進んだ段階で部門、科目ごとに問題を作成しています。

模範答案はありますか?

各部門ごとに3年前〜前年度分までを用意しています。

答案の悪いところを添削してもらえるのですか?

 単なる文章の直しではなく、指導の主体は内容を技術的にレベルアップを図ることにあります。このため文章の「てにをは」を逐一直すことはしません。その理由は、文章を直しただけでは、内容的に向上せず得点の向上には寄与しないからです。あくまでも、本質的な技術の中身、受講者様が体得した技術内容について論理的に記述することを主体とします。
たとえば「〜をこのように書いたのはどうしてですか?」とか「あなたの業績の素晴らしい点はどこにあると思われますか?」といった問いかけをいつも行います。
 また、場合によっては、内容面で必須な事項が欠けているときもあります。このようなケースでは、いくら検討しても技術的に意味のある答案はできません。そこで、情報収集のため、テーマを示して雑誌等でのリサーチをお願いする場合があります。

受験資格があるかどうか心配です。

 受験資格については、日本技術士会に問い合わせるのが確実です。ホームページはリンクにありますので見てください。

受講するのに居住地の制限はありますか?

 指導は全国、世界中どこからでも、E-mail、ファクスにて受け付けます。ヨーロッパや米国、アジア在住の方に対してのサービスの実績もあります。

受講手続きは?

 まず、申込みの主旨を表したメールをお送りください。次に受講の契約書に署名捺印をいただきます。そして、初回受講料納入後にスタートします。

合格できる論文はどのようにして書けるようになるのでしょうか?

 論文のアピールすべき論点が整わないと最後まで十分な評価がえられません。このため、業績の論点を徹底的にまとめます。この段階で答案で訴える点を洗いざらい出してもらいます。受講される方の業績を元に、具体的に試験官が何を求めており、それに対して技術の何を記述したらよいかを理解していただきます。チェックシートは4〜5回は添削し、その後答案作成に入ります。答案の作成においては、図や文章によってアピールすべき論点をどのように際立たせるかといったことが指導の中心となります。

 

過去の筆記試験で作成した原稿が合格に値するか否か判断して頂けますか? 数人の技術士に昨年の答案を添削してもらったところ、ある方からは合格点をいただきましたが、他の技術士は厳しい判定をいただきました。

 満足いく評価を得られなかったのは何か理由があるはずです。多くの場合、問題はあるが、@どこに問題があるかはっきりしない。A問題点がわかったとして、よい提案ができる保証はない。 
これらの理由のために現時点で明解な判定というものはできません。おそらく、その「厳しい判定」の方も絶対だめだとはいっていないと思います。逆にあなたのほうは、絶対合格大丈夫という評価がほしいのでしょうけれど、答案を改善に導く具体的方法を示せない限り、誰も合格できるとは言い切れないのです。
 私のセミナーでは答案の業績として何が求められているか等を説明し納得していただきます。その結果、多くの方が答案のねらいや要旨が明解となり、目からうろこが落ちる、あるいは過去の受験が技術士試験の合否判定尺度を無視した徒労であったと感づかれます。その結果、受講者様との共同作業により確実に答案を改善に導きます。受講いただければ1、2ヶ月の後に見違えるほど内容がレベルアップしているのを実感されることと思います。

セミナーの指導内容はどんなことを目指していますか

 技術士試験に求められるものは、一言で言うとコンサル能力、すなわち「客の求めることを察知して、必要な情報を短い言葉で効果的に表現する」というものです。この現役コンサルタントによる専門の分析、表現力や文章作成方法の応用展開するため技術士の試験指導をしております。このセミナーの指導は、論理性やコンサル能力に重点があると考えてください。これだけで見違えるほどよくなります。 
 技術士を目指す方の多くが悩むことは、専門技術の内容もさることながら、いかに考え、いかに書くかという点にあります。単なる文章術ではなく、技術のアピールができることがいかに大変かは、本HPのウェブ上講座にも書きました。しかも、論文ではなく「答案」なのです。こうした、試験攻略の鍵を理解できないために、数年を無駄に過ごす方も少なくありません。受験者のケースごとに、このアピール法をコンサルするのがセミナーの最大の役割です。 
 もちろん技術面でもサポートはいたします。個別の専門技術の指導は、雑誌や論文により学んでいただきます。よい文献情報は、最先端の技術者に教わるのと同じであり、この助けなしには勝利はありえません。 



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